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【トイレリフォーム】ネオレストの投資回収率を調べてみた!数字面で詳しく解説。
皆様、こんにわは!
いつも京王電業社をご愛顧いただきありがとうございます。
本日はトイレリフォームを検討されているかた、特に数字の面で検討されている方に向けて解説していきます。投資回収率。こちら、気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回は、TOTOでお馴染みのタンクレストイレ、ネオレストを計算対象とします。
目次
1.節水効果による年間の節水量
2.節水量を利回りとした投資回収率
3.結論
1.節水効果による年間の節水量
それでは先ず、ネオレストの節水量から解説していきます。TOTOが公式に公開しているデータでは、年間15,100円節水できます。なお、下記の以下の条件で計算されたものです
ネオレストの洗浄水量は下記の通りです。
大:3.8L
小:3.0L
洗浄水量が13Lの従来品と比べると70~77%節水で来ていることが分かります。
続いて
2.節水量を利回りとした投資回収率
ネオレストリフォームの投資回収率を計算する前に、前提条件を2つ挙げます。
1.ネオレストの耐用年数を12年とする
(ネオレストはウォッシュレット一体型トイレなので、ウォッシュレット機能部分の耐用年 数の目安8~15年の中間に合わせています。)
2.節電機能による節電量とウォッシュレットの洗浄に使われる水量を相殺するものとする。
(どちらも微量なため結果に影響が出ないよう相殺して計算する。)
それでは計算していきましょう。商品代273,000円に工事費35,000円を足し、税込み価格を出すことで、リフォーム投資額とします。
273,000円+35,000円×1.10%=338,800円
リフォーム投資額は338,800円
次に投資回収率を計算します。
年間の節水で見込める金額÷リフォーム投資額×100=投資回収率
15,100円×338,800円=4.45%
投資回収率は4.45%となりました。
投資額を100%回収するとしたら、何年使うことになるでしょう。計算してみましょう。
100%÷4.45%=22.2
となり、22年2ヵ月使い続けることで投資金額を全額回収できることになります。ですが、ウォッシュレット機能部分の耐用年数を無視した計算なのであまり現実的ではないでしょう。
では仮に、耐用年数まで使い続けたら、いくら回収できるのかを計算してみましょう。ネオレスト耐用年数を12年として
12年×15,100円=181,200円
耐用年数まで使い続けて181,200円の投資金額回収となります。リフォーム投資額との差額は
338,800円ー181,200円=157,600円
差額は157,600円となります。
この差額157,600円は何に当たる金額なのか、それは機能、デザイン、ブランド、使い易さ等の付加価値の分であると考えられます。
3.結論
洗浄水量は従来品(13L)と比べて70%以上節水が可能で、年間の節水量を金額に表すと15,100円(TOTO公表の試算条件で)節約できるとこが分かりました。
投資回収率は4.45%、耐用年数12年間使用したとすれば、53%の回収が見込めます。
いかがでしたでしょうか。最終的にネオレストリフォームをするかどうかの決め手は、リフォーム投資額と回収額の差額である157,600円を付加価値として見いだせるかどうか、ではないでしょうか。使う人それぞれのお悩み事やリフォームの動機はさまざまです。自分に合ったリフォームを選ぶことで、価値を最大限引き出せます。トイレリフォームを含めた水廻りリフォーム専門会社に相談してみることをお勧めします!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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